転職で今後伸びる成長企業を見つける方法

企業選び

転職で今後伸びる成長企業を見つける方法

転職を考えだすと会社選びに異様に時間をかける人は多い。
自分のこれから人生の多くの時間を費やす場所になるからね。

 

普段転職希望者と面談をしていて思う、一番多い会社の選び方。
「安定している会社!」と第一声が飛び出る人。

 

まずこれは毎度皆さんに言ってるけど、
正直コロコロ転職をしてるあなたにとって「安定している会社」など基本ない。
(面談ではこうやってストレートに言わないけどね笑)
この世にはそんなもの一切ないと考える思考をまず持つこと。

 

企業規模やネームバリューで選ぶこともナンセンスだという事はあなたももう知っているはずだしね。
過去に一世を風靡してきた某電機メーカーなども海外企業に買収されたり本当にどうなるかんてわからない。

 

安定は自分自身が変化する事で掴むもの。
あなた自身の「安定」の定義にもよるけど。
自分自身で安定を掴むと言う事は別記事で詳しく。

安定してる会社?コロコロ転職してるあなたは基本、そんな会社には見向きもされない

まあぶっちゃけ大半の人は
「安定しているところ」=「大手」もしくは「大手の資本が入っているところ」
みたいなイメージを持ってる人が多いけど、企業側を知る立場から言うとそういうところは応募が過多。

 

現実的な話をすると転職コロコロしてる人は箸にも棒にもかからない事がほとんど。
あなたが超トップセールスだったりスーパー技術者である以外は。

 

実際今取引している製造分野の某世界企業でも製造ラインスタッフの正社員採用で
新聞の折り込みチラシを入れると日曜日に一日折り込んだだけで2500人の書類応募。
そこからまず職歴で足切りし残ったのは50人。そこから採用は10人を切るくらいのレベル。
いくら全国的に人手不足といっても採用基準は下げていないところも多い。

 

じゃどんな会社に転職すれば良いのか?
その次に多くの人は「今後成長する企業」を求める。

じゃ今後成長していく企業とは?

成長する企業というのは言い換えると売上がどんどん上がって社員が増え、
サービスの質がさらに上がって会社の規模が大きくなっていくということだ。
売上が上がるという事はお客さんがその会社の商品やサービスにお金を支払うという事だ。

 

人はどんな時にお金を支払うだろう?
例えばあなたが一泊10万円の高級ホテルに泊まる人はなぜ10万円払うのだろう?

 

そう、10万円分の感動を求めているからだ。
1泊3,000円のビジネスホテルには3,000円分の感動しか存在しないわけだ。

 

自分の心が動くと予想した時、あるいは心が動いた時にお金は支払われる。
つまり感動する可能性が高いと判断したときや大きく実際に感動した時だ。

 

あなたが喉が渇いていたとしよう。自動販売機で120円のジュースを買う。
飲み干した時に120円の分の感動があると判断できるからジュースを買うんだよね。
でも自動販売機での120円の感動というのは予想できるしたかが知れている。
みんな小さい頃から経験しているからね。

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成長する企業は予想以上に心を動かす!

例えばあり得ないかも分からないけど、同じ120円のジュースを買った時に
一緒におしぼりが出てきて「〇〇さん(あなたの名前)今日もお疲れさま!これ飲んで張り切ってね!」
と話しかけてくる自動販売機があったらどう思う?

 

普通の自動販売機よりも感動するよね?
「おしぼりでてきたー!なんでオレの名前分かるのー?」って感じで。

 

感動した事によってあなたは友達にその自動販売機の事を伝える。
これが口コミだ。

 

そして友達がその自動販売機でジュースを買う。すると感動してまた別の友達に伝える。
その繰り返しだ。
この流れによって、儲からない会社がお金をかけている莫大なあるコストが削減される。

 

そう、広告費だ。伸び悩む企業は広告にお金をかける。
特に新規開拓の広告費をどんどんつぎ込む。そして利益を圧迫する。

 

ちなみに語弊のないようにに言っておくと、新規の広告費は全てが悪と言ってるわけじゃなくて、当然必要なものだとは思う。
ただその売り上げに対しての新規広告費の割合が多すぎるところは良くないって話ね。

 

成長する企業はサービスの質を上げて感動させて、口コミを呼ぶ事で広告費をかけず
売上と利益を上げる事をやっている。

 

そういう会社は絶対に伸びる。

 

あなたが転職活動で会社選びをするとき、
その会社の商品やサービスを利用し、あなたは予想以上に感動するだろうか?
実際に利用してあなたが思った以上に感動すればその会社は必ず伸びる。

 

逆に予想通りの感動しか得られなかったら
その会社はそれほど成長しない可能性が高い。

 

普段の生活の中で利用する商品やサービスを見て、
あなたの期待値以上に感動した事を覚えておこう。
その商品やサービスを提供している会社は必ず伸びていく会社だ!

 

今日はここまで!
See you mate!


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